今朝、矯正相談の電話が入った 。
12時の予約が空いていたので、そこに来院いただくことになった。
成人男性で反対咬合だと電話で聞いていた。もしかしたら、とちょっと心配していた。
12時ちょっと前に受付前に現れて、ちらっと見ただけで、すぐ顎変形症との診断はついた。
23歳の男性で、今までに矯正の相談をしたことはなかったいう。
先週、一般歯科で相談して東京医科歯科大学を勧められたそうだが、ちょっと遠いのでためらってネット検索して当クリニックがヒットしたようだ。
近頃、外科手術を併用するか、矯正のみでできるか、また美容外科的な要素が強いかなど治療方針を決めるのに悩む症例が多い。
今日の相談者の治療方針は全く悩むことはない。それしか治療方法は無いとすぐわかる。
そして本人も手術を了解し積極的な姿勢が見えた。そうなると、どこで手術かと言うことになる。
最近関係を始めている静岡医療センターを紹介し、了承を得て電話してみた。
2月6日に手術をやってくださる東海大学の教授にうちの患者さん1人診てもらうことになっているが、そこに加えてもらうことになった。
この患者さんは歯列に、叢生が少ないので今年中の手術になるかもしれない。
静岡医療センターとの連携を深める良いチャンスとなるだろう。