
今日の矯正相談は4人、そのうち9歳の小学生が2人いた。
もう1人は高校2年生、いよいよ春休みが始まったという感じだ。
9歳の小学4年生2人ははいずれも混合歯列、上下顎とも乳歯と永久歯の数は同じであった。
しかし、その対応は変わっていた、最初の女の子のほうは簡単な検査の後、永久歯列まで観察とした。
もう1人の男の子は混合歯列で治療することを前提に検査した。
その2人の対応の違いは検査した結果ではなく、見た時の感触で今までの経験に照らし合わせて提案することになる。
その違いをこの場で考察してみると、 永久歯列まで観察とした要因は
骨格的な問題がない、叢生の程度が少ない、埋伏歯が存在しない、悪習癖などもない。
一方、今日混合歯列期で治療しようと勧めた患者さんは埋伏歯があり、上下顎に拡大すれば良さそうな程度の隙間不足、骨格的にやや上顎後退が疑われた。
基本的な考えはなるべく永久歯列での治療が可能なら、その時期まで延ばしたい。
しかし、混合歯列期でやった方が良いと思われる。患者さんを見逃すわけにはいかない。
本来なら、いずれの患者さんも詳しい検査をして決めることだろうが、それには患者さんに金銭的な負担がかかる。
だから、みた感触でなるべく間違えないように判断したい。