今日の新患は7歳の女の子で反対咬合が主訴だった。
近頃、大人の新患ばかりが多く、子どもの矯正相談は少ない。
さらに多くは上顎前突や叢生が多く、反対咬合の相談はとても少ない。
その子の下顎前歯は永久歯に交換しているが上顎は中切歯がやっと出始めたところだ。
最近では反対咬合の治療にすぐにチンキャップやリンガルアーチではなくなってきている。
それでも混合歯列期の上下顎4前歯が出ればその部分の被蓋改善はしておいた方が良いと思う。
結局、上顎の4前歯が生えたころ治療を始めましょうということになった。
しかし、それには1年ぐらい先が予測されるので、現状の簡単な資料作って説明し記録を保存する事をお勧めした。
それを理解いただき、簡単な検査を行い、特に歯の交換状況などを説明した。
新患相談は多くなっているが8歳以上が多く、7歳はほとんど見なかった。
その反対に大人は本当に20代、30代が多くなっている。
今日のもう一人の新患は31歳男性だった。