昨日と今日で東京ビックサイト近くのTFTビルで顎変形症学会が開催された。
私は昨日が木曜日で休みだったので、昨日だけ参加した。
このところ3年続けて出ているがますます大きくなっているような気がする。
当クリニックは年間10名程度の患者さんを手術に送り出しているので、診療所としては少ない方ではないと思う。
先月、はじめて近くの静岡医療センター口腔外科で手術をしていただいた。
その時今まで作ったことがなかったサージカルプレートを東海大学まで行って習って作った。
そのようなこともあり、学会参加も目的は口腔外科任せだった手術計画に参加できる知識を身につけることがあった。
もう一つは、顎変形症として扱うべき基準がどのようなものか、迷い考えていたので、その参考になればと思い講演を聴いていた。
得られた結果は
3Dレントゲンとそれを利用しやすくするソフトが必要となる。
顎変形症として扱う基準が咬合だけでなく、顔貌の審美的要素も加わっている。
このようなことから、3Dレントゲン、解析ソフトの導入や相談に来た患者さんの審美的要素も加味して顎変形症として扱うことが
考えられる。
治療について