昨日、有楽町マリオンで開催された東京矯正歯科学会学術大会に参加した。
講演や展示よりも今回は商社展示を見ての買い物を主に行った。
中でもセファロ分析から始まり、現在はいろいろと診断の補助やプレゼンテーションなど多機能になってきたドルフィンというソフトについて興味を持っていた。
それはGCオルソリーが日本では販売している。
その機能の説明を聞く目的で会場まで足を運んだようなものだ。
そのソフトの特に外科矯正のシュミレーションを3Dレントゲン写真のデータを利用してどこまでで行えるか知りたかった。
最近の静岡医療センターでの手術では、骨を切り、その位置決めのサージカルプレートを当クリニックで作った。
それは、咬合器に歯列模型をに付着し、上下顎の位置を移動して即時重合レジンで作る方法だった。
しかし3Dレントゲンのデータを利用して、3Dプリンターで、サージカルスプリントができるとのことだった。
外科ケースがそれほど多いというわけでもない。
しかし、これから静岡医療センターでの手術が増えていき、サージカルプレートを当クリニックで作るとなれば、ぜひ取り入れたい技術だとみている。
説明を聞いて、より興味をもったので安いものでもないが発注した。
他にも最近多く使っているアンカースクリューを多めに注文したり、滅菌セットが不足気味でプライヤーも注文した。
それらを購入して早々に沼津へ帰ってきたら、直前まで大雨だったそうな、東京は晴れていたので、話を聞いてびっくりした。