先日の東京矯正歯科学会で分析ソフト「ドルフィン」を注文した。
目的は顎変形症手術における上顎、下顎の位置のシュミレーションを行い、顔貌や咬合を予測することだ。
その予測の結果からサージカルプレートを作ることができるという。
今までは世界的に有名な「ドルフィン」は高いだけ、ほどほどの安いソフトを使ってきた。
それは分析値などあまり信じないで、経験と感でやってきたからだった。
セファロ、やパノラマなど2Dの時代には感を働かせなければならなかったが
3Dとなるとありのままの値がでてくるはずだ。
それならその値を利用することに非常に価値が出てくると思う。
しかし、2Dばかり見てきた人間には、3Dの感覚ががつかめない。
通常の平面(紙)に印刷するにプリンターは常時使っている。
しかし3Dプリンターなるもの、さっぱりわからないし、現物を見たこともなかった。
やはり、見て、さわり、いじってみなくてはわからない。
でも、とても高価な物でまだ進歩していないものと思っていた。
ネットで調べてみると、家庭用は10万円を割っていて、それなりの物が作れるようだ。
今回はアマゾンで約7万円のものを昨日注文し、さっそく、今日届いた。。
けっこう大きな物だ。さっそく、ドルフィンのデモのデータを送ってもらった。
明日、パソコンとつなぎ試してみる。
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