夏休みが終えてしばらく経つのに、今日は3人の矯正相談を受けた。
その3人ともが小学生で、なぜ夏休みにこ来院できなかったのかなと思った。
全体的には今日の予約は少なく空いていたが、夕方になり、その3人の説明で喉が枯れてしまった。
一人目は9歳の女の子で軽度な叢生、この時期に歯列を拡大すれば良いかも知れないが、だらだら長くなるので永久歯交換後の治療を勧めた。
二人目はやはり9歳の女の子だが叢生が強く両側の側切歯がクロスバイトだった。
この患者さんにはこの時期の治療開始を勧め出来れば抜歯をさけたいと言うような説明をした。
もう一人は11歳の男の子で叢生は中程度だが口元が出ていて口唇が閉鎖しにくい状態だった。
しかし、乳歯が後3本残っていたため、もう少し待って永久歯列で抜歯して始めましょうと言うことになった。
なぜ夏休みが終えたこんな時期に3人もの小学生が相談に来るのかと疑問に思ったが、案外、人の行動ってそんなものかも知れない。