第76回日本矯正歯科学会10月18日から20日まで札幌市で開催されました。
今回は前回と違い専門医の更新審査も終えていたので気軽な参加となりました。
当地では秋の長雨が続く中、19日の午前中に札幌入りしました。
久しぶりの青空で良かったのですが、寒さには驚きました。
寒さ対策もまだ良いだろうと思って出発しましたが、道行く人はほとんどコートを着ていました。
講演や展示では、セファロが中心だった平面から3Dのレントゲン写真やスキャナーでの発表が目立ちました。
それを応用した顎変形症治療も多く発表されていると思いました。
また、商社展示では口腔内のスキャナーをデモしてもらいました。その操作や写った画像には驚き新しい印象採得に感動しました。
それらのことは当クリニックで最近力を入れているドルフィンによる顎変形症の分析、診断が学会でも熱心に研究されている分野であると思いました。
他の発表では当クリニックでも日常的に使われているアンカースクリューは目新しいものではなくなってきたのかなと感じました。
それでも、まだまだ工夫されての応用は期待できるように思われました。
少し空いた時間では北大のキャンパスをウォーキングしてポプラ並木、銀杏並木、クラーク像、新渡戸稲造像など写真に収めました。