先日、子供(20歳)だけで診断と治療方針を聞き、8本抜歯を決めてそのうちの6本の抜歯依頼をした。
そうしたならば、母親がその抜歯本数に驚き、再相談を申し込んできた。それは、大変良いことで、治療に入る前ならばいくらでも相談でき、納得いくようになって治療を始めればよいのだから。矯正治療は急ぐ必要はない。
今日は母親も含めて、一緒にレントゲンをみて、なぜ8本が適当なのかをお話しした。
親知らずを含めて8本なのだから特別驚くにはあたらない。しかし私だって8本を1回で依頼するのは気になって、とりあえず6本依頼したしだいだ。
しかし、今日の説明で十分わかったのか、埋伏智歯の2本の抜歯まで加えて、8本の抜歯依頼を口腔外科へ書き直した。
この相談で今後の治療への理解が深まり、良い協力のもとで治療を成功させたい。