午前中、先週に続き香貫小の検診に行ってきた。
今日は1年生から3年生までの低学年だった。
この年代はまだ乳歯が多く、永久歯への交換もまちまちで歯式を読み上げにくい。
加えて乳歯にきれいにレジン充塡がされていると健全歯と見分けにくい。
さらに今年の1年生はう蝕が多かった。
う蝕が多いとそこで歯式の読み上げが停滞して時間がかかってしまう。
結局、先週より検診人数は少なかったようだが、時間は余分にかってしまった。
学校歯科医は検診だけやっていれば良いのではないと言われている。
しかし、この春の恒例行事と秋の就学児童検診は必ずやらなければならない。
秋は1学年だけで歯式まで読み上げなくても良いので楽だが、春のこの検診は結構つらい。
児童数がだんだん少なくなっているがそれでも500人ほどはいる。
毎年、いつまで続けるか悩む。だんだん自分の年齢以上の学校歯科医は少なくなっている。
毎年こんなブログを書いているような気がするがまだなんとか続いている。