ホームページが6月より医療広告の対象になることは昨年より聞いていた。
特に治療前後の写真を掲載することはそれが真実であってもいけないとされていた。
でも具体的には、はっきりしない面があった。
前後だけでなく中間の写真を出せば良いとか、それに説明があれば良いとか様々なうわさがあった。
このホームページの「患者さんの声」は患者さんが快くアンケートに答えてくれてHP掲載も理解してくれてた。
そして、それを宣伝と見なされるのだろうが、なにより嘘のない患者さんの声で矯正への理解を深めたにであろうと感じてきた。
だが、規制で禁止と言うことになればそれに従わなければならない。
昨年からどのようにして、規制の範囲内で患者さんのためになることことができるかHP管理会社に相談してきた。
昨日、私の所属する日本臨床矯正歯科医会からその件に関するメールが届いた。
それには、なかなか細かく具体的に規制が書かれていた。
ざっと見ると当クリニックのホームページはけっこう削除しなければならなそうだ。
早速HP管理会社にそのメールを転送して対策を検討してもらうことにした。
期限は6月1日と迫っている。
このホームページになって9年くらい、その間に改装をして充実させてきたつもりだったがこの規制でどうなるか。
ちゃんと規制を守りながら、良い情報を提供していきたい。