昨日、湘南矯正歯科研究会が新横浜プリンスホテルで開催された。
今年度は庶務会計を務めているため、色々手配してなんとか開催にこぎつけた。
まず会場がいつもの新横浜ホテルアソシアがとれず、一苦労した。
さいわい、名が通っていて、懇親会場の隣の新横浜プリンスホテルが取れて良かった。
今回はいつものメンバーに加えて、3月まで鶴見大学矯正学講座教授の中村先生を招いて講演していただくので良い会場にしたかった。
いつものように二時間会員発表をして、その後一時間中村先生に講演していただき、隣のグレースホテル地階「ぎん」で懇親会となった。
中村先生の発表は顎関節の基礎的な研究内容で理解が難しかったが他の関節と違うこと成長を促す成分がリポビタンDに含まれているということだけ記憶に残った。
いつものように会員は優れて矯正専門開業医であるためその発表はとても役に立つ。
最近の話題は保険治療のことや患者さんへの対応の問題が多くなってきたような気がする。
それだけ、矯正治療が一部の人たちだけの医療ではなくなり一般的な医療になってきたということではないかと思う。
懇親会ではお酒も入るのでより突っ込んだ意見が交わされる。
私はホームページのガイドレインで今まで掲載し、患者さんの役に立っていたと思われる記事が来月から掲載できなくなることについて話題にした。
それについても私は情報が遅れていて知らなかったこと「疑義解釈が出るまでホームページの改変は待つ」ということなど教わった。
これらの貴重な発表、意見交換などを庶務としてクラウド保管を目指しているが、会員の年齢が高くなっているためか、なかなかスムーズに行かないようだ。
今までの紙の記録やUSBメモリーより優れていると思うのだ、なかなか理解が得られない。