
現在15歳男子でで2ヶ月前にマルチブラケット治療を開始した患者さんが来院した。
この患者さんは三年ほど前に来院し明らかに歯の萌出余地不足が認められた。
上下顎左右側の第一小臼歯を順次抜いていけば、程よく第二小臼歯がその隙間にはえてくる。
いわゆる連続抜去だ。しかしスペースが厳しいので、第一大臼歯が近心に移動しないようにリンガルアーチを装着した。
ここからが治療開始とみても良いかもしれない。
しかし、当クリニックの料金規定は治療期間により算定するので施術料が多くなってくる。
だから待っていた一年四ヶ月は治療期間に算定しなかった。
そして、全部の第2小臼歯が程よい位置にはえて、残りの隙間はわずかとなった。
ここからマルチブラケットをつけて治療開始とした。
だから、短期間で治療は終わることになるだろう。
このことは患者さんにとっては良いことだし、私も予測通りの結果になったことは嬉しい。
しかし昨日も矯正治療費のことを書いたが、矯正に限らず医療費の算定というものは何が適切なのだろうか。
施し、謝礼から始まったものだろうが今や現実にそぐわない。
でも基本はそこにあるような気がする。