10月31日(水)と11月1日(木)に第77回日本矯正歯科学会学術大会がパシフィコ横浜で開かれました。
年に1回の日本で一番大きな矯正歯科関係の学会なのでほとんど毎年参加しています。
以前はこの大会で展示発表していたりしたが、近年では見る側だけで参加している状態です。
それでも2日間行けば結構刺激になります。
全国から集まるから普段会えない同業者といろんな話ができて情報が入ります。
また、講演や展示発表などから傾向が分かります。
以前アンカースクリューの発表が多かったですが、これも普及してきて少なくなっているように見えました。
自分が興味を持っているからか、口腔内のスキャンに基づき3Dプリンターでの装置作成が多くなってきたと思えました。
また、専門医の制度もかわり更新症例が今年から出せるようになったと参加して知りました。
それならば出しておくと良かったと思いました。
また、ここ何年も私は参加だけで発表はしていないが、親しい静岡の府川先生が2題展示して活躍しているのを見ました。
来年は長崎での大会が予定されています。そこではなんとか専門医更新症例審査と展示発表を実現させていくつもりです。