2025/06/14

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2019年1月26日の記事

自己負担0の治療になるか2019/01/26

今日の初診相談は中学3年生女子で上顎叢生、反対咬合、開咬だった。

前に相談した診療所で手術併用の説明をうけ、そこでは治療できないといわれたようだ。

口腔内写真を撮影しながら顔貌や咬合をも診ていくと確かにその傾向はある。

相談コーナーに移り、問診票を見ると顔つきは気にならないことになっている。

それが本心かどうか分からないが、顔つきが気にならなければと通常の矯正のみでの治療の説明をした。

その説明では抜歯の説明をすることになる。

だが、下顎の歯列には叢生も空隙もなく、きれいに並んでいる。

下顎前歯の後退、開咬の改善のためにたぶん抜歯しなければならないだろう。

そう考えると外科併用も説明しておく必要がある。

最後にあまり詳しくではなかったが、外科併用の矯正の説明もした。

その際、以前にもブログとことがあるが、健康保険の適用となりこの地域は高校生まで自己負担が0円となる。

女子の場合、高校2年夏休みでの手術が可能なので、高校生の内に術前矯正、手術、術後矯正、保定の一部が終えることになる。

治療方針や治療方法は料金のみで決めることではないことは分かっている。

しかし、現実には料金も大事な決定要素となってくる。

そのことも説明しておいた、受付では外科も考えないわけでもなさそうだったがどうなるか。