春の恒例の学校検診。今日も第1回目の検診に香貫小学校へ行った。
昨年はちょうど車のない時期で自転車で行ったのを覚えている。
今年は車で行ったが所要時間はあまり変わらない。
今日は4,5,6年生で二百七十名あまりだと聞いていた。
検診の部屋に着けばすでに子供たちが担任の先生と待っている。
すぐに検診を始めて休みことなく2時間20分で終えた。
近頃は矯正装置が入っている子供が多くなってきた。
今日の検診で10人以上だっただろうか。
矯正装置が入っているとそこで流れが止まってしまう。
どこで治療しているのか聞いたこともあるが子供はほとんど知らない。
だが、装置の特徴から歯科医院がある程度想像できる。
今回は拡大のプレートとリンガルアーチが半々程度だった。
早い段階でとにかく拡大してしまうやり方のようだ。
非抜歯方針は良いが最後まで面倒みてもらいたいものだ。
また不正咬合をどの程度指摘したら良いものかと考えてしまう。
もちろん検診の基準も心得ている。
それをどの程度現実に即して指摘するか悩む。
それでも小学校は6年あり毎年診せてもらう中で結論が出るというようにしている。