6月5、6日で日本臨床矯正歯科医会の例会が大阪で開かれた。
私は6日のみ日帰りで参加した。
静岡より府川先生とひかり号で新大阪に向かった。
新大阪から会場のメルパルクへは歩いてすぐ行けた。今までにも何回か行っていたので様子が分かった。
今回も取り上げられた医院継承の問題、20年以上前から話題にはなっていたが、あまり現実味がなかった。
会員に平均年齢が若く自分もあまり考えていなかった。
しかし、最近では身近な人が医院継承を行って引退したとか、継承中のような立場の人が多くなった。
同行の府川先生もそのことは真剣に考えられていた。
そのことについて1時間半ほど講演があったが、どうも総論的な内容だった。
ただ譲る立場でしか考えれれなかったことが引き継ぐ立場でもみなければ継承はうまくいかないことが分かった。
結構若い世代の開業が厳しくなってきているにに、引き継ぎより新規開業を考えている人が多いようだ。
今後、そう長くないうちに自分も考えていかなければならない問題について今回はまたその機会となった。