今日の新患相談はブラジルの方で通訳つきで相談した。
もう日本に1年いると言うが日本語は分からないようだ。
ブラジルで2年ほど治療し、日本に来ては管理されていないようだった。
診ると、上顎は左第2小臼歯、下顎は右第2小臼歯が抜いてありそのスペースがまだ大分残っている。
これを引き受けるには検査、診断して施術料を決める必要がある。
そして、もしかしたら、もう2本小臼歯を抜く方針になるかもしれない。
そんな話を通訳を通じて説明した。
しかしどうやら全く治療に対する感覚が違い、月々の処置料だけで終わるものと思っているらしい。
初診時模型を持ってきていたので見てみると、どうしてこの程度でこんな矯正を始めたのかと思ってしまう。
矯正治療を始めなければこんなことになっていないのに。
これから矯正歯科医を探してもおそらく処置料だけで終わらせくれるところはないと思う。
この上は早く装置を撤去してしまうことではないだろうか。