毎日の診療で気付いたこと

ブログ記事 合計 3526

ブログが10年続いた

昨日、1ヶ月ほど前にブログに息子のことが書かれていて、そのことについて聞きたいとのことだった。

思い出してみると、その時はパンラマレントゲン写真をとっていて、そのことを高校生の患者本人には伝えている。

内容は、左上の傾斜埋伏の犬歯が隣の側切歯根を吸収している。

それが犬歯を萌出させて、重なっていたレントゲン像がはっきり見えるようになり1/3程度の歯根吸収が見えた。

そのことについてブログに書いた。それを読んでくれていたのだと驚いた。

そして母親にもその事実とそれ程心配しなくて良い旨、レントゲン像を見ながら説明した。

そして今日もう1件、ブログについての記載があった。

それは30代女性の動的治療後のアンケートに記されていた。

この診療所を選んだ理由にブログを読んでその診療姿勢で当クリニックを選んだと書いてあった。

2件続けてブログのことがあったので、どのくらい前から書いていたか記録をみてみた。

最初の記事は2009年7月だった。

ちょうど10年になる。その数も2000を越えている。良く続いたものだと思っている。

診療した日はその日の診療から話題を探して書くことを基本にしてきた。

ホームページを作った会社のフェニックスの社長さんは何でも自由に書けば良いと言っていた。

でも、そんなことしたら続くわけがない。だから診療室でのことを中心に書くことにした。

最初は治療のことを分かりやすく書こうとしたり考えたが、今は専門用語も解説なしで書いている。

それでも読んでくれる人がいるようだ。ネットの時代、専門用語でも検索すればすぐに分かるだろう。

いつまで続くか読んでくれている人はいる以上書き続けたい。

 

 

 

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