毎日の診療で気付いたこと

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ニューヨーク転居の続き

先月27日に9月後半にニューヨーク転居と告げた患者さんが今日来院した。

そのことを告げられてからどのような対応がよいのか考えていた。

まず紹介先を探そうとAAO(アメリカの矯正歯科医会)も名簿をみた。

そうしたら10年前のでちょっと古かった。

またニューヨークの矯正歯科医のページ数はかなりありコピーするには多すぎた。

また料金は偏在35万円いただいていたが、治療の進行から考えて10万円返金することで了解を得た。

また、今日はもう少し詳しくニューヨーク転居の様子が聞けた。

まず1年のためしで、それで帰ってくる可能性もあるそうだ。

そうなるとニューヨークの一年間でマルチブラケットがはずれる可能性は低い。

それでは、また転医になってしまう。

そのことも含めて現在の装置をつけたまま出かけるのかはずすのかを相談した。

ただし、はずしっぱなしにすると九ヵ月間治療し、やっと見通しがついてきたのが戻ってしまう。

そこで取り外しのできるリテーナーをつけて撤去することとなった。

それがいちばん簡単なのがクリアリテーナーだが、それでは歯列の幅径が保てない。

かなり拡大しているのでそれを保ちたい。

そうなるとプレートになるが、1回の通院ではできない。

そんな相談のなかで2週間後の撤去は決めた。

それまでになんとか簡単に作れる歯列幅径が保持できる保定装置を考えなければならない。

治療について

 

 

 

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