今日の新患は8歳男子で反対咬合が主訴だった。近頃反対咬合の子供の相談は少なく、久しぶりだった。
相談を進めていくと母親も反対咬合で小学校6年ころ夜間の装置を使ったが治らなかったようだ。
治療を受けてところは矯正専門ではなかったようだ。
それで子供の治療は、ちゃんとやりたいとのことで矯正専門の当院を訪れて相談したとのことであった。
昨日も動的矯正治療を終えて、その結果報告を一緒に聞いた母親が、やはり治療が思うようでなかった話をしていた。
私は沼津に開業して30年近い、もしかしたら母親が子供のころも開業していたのかもしれない。その方々が当時もこの辺に住んでいたか、また子供の治療は親の考えで、診療所を選ぶわけだから当時はそのような結果になっていたのだろう。
時代は変わり矯正専門も増えてきた。やはり矯正治療は専門的と思われ、それにふさわしい歯科医院の選択が矯正治療の成功につながっていくだろう。