10代の女性2人も矯正相談があった。
どちらもひどい叢生で治療の対象となり、時期的にも良かった。
一通りの説明を終えて、当クリニックで診療を希望しているようだった。
しかし、4月になり新型コロナウィルスの猛威はさらにひどくなって不要不急の外出を避けるように呼びかけられている。
それが、医療機関では、一般歯科医院ではさらに矯正歯科医院ではどうしたらよいのかと考える時期となってしまった。
矯正歯科で不急と言えば、まず初診相談だろう。
しばらくの間、矯正相談を中止すれば来院者は少し減る。
今日の2名の新患も先週に電話がかかってきたときに予約を取るかちょっと気になった。
だが、受付の話している電話を特に制止することなく予約をとった。
それが今日の初診相談だが、この時点でもしばらく止めることは可能となる。
そこで検査は「コロナが落ち付いてからにしましょう」と説明して検査希望がありそうだったが予約は取らなかった。
そうしたら夕方電話があって、「いつになったら検査できるのか。学校20日まで休みだから、それまでに」など言っていた。
学校は休みの期間は私たちも検査をしたくない期間となる。なかなかそれを理解していただくのが難しい。
他にもその様な電話があり、検査できるようななったら当方から連絡することにした。
他には何を制限したどうだろうか。半年、1年リコールはしばらく呼ばなくても良いか。
3ヶ月毎予約の観察の患者さんは?さらに一番多い1ヶ月毎の来院で動的治療を行っている患者さんは?
1ヶ月毎の患者さんは矯正治療にとっては不急でないとは言えないが、世間では不急だろう。
明日にも緊急事態宣言がでるようだ。静岡県は対象に入っていないようだが、隣の神奈川県は入っている。
具体的には何をどうすることが最善なのだろう。情報を集めて対応したい。