ホームページを広告と見なしてその規制が始まったのが平成30年6月だった。
それからもう2年経ったことになる。
その前にも、後にも何回かそれに則るようにホームページを改修をしてきた。
規制前には評判が良かった「患者さんの声」があった。
それは当クリニックで治療を受けて掲載を許可してくれて患者さんの治療前後の写真、評価や感想などを載せてあった。
それは当初は完全に載せてはいけないようだった。
後に、一定の項目を載せれば限定解除ということでで載せてよいことがわかってきた。
その辺がはっきりしてきたのは今年の2月の日本臨床矯正医会埼玉大会だった。
それをすべくホームページを管理してくれる会社フェニックスに頼んだ。
ただしその際にホームページをデータベース化したく相談した。
色々検討してくれたり見積りも出してくれたが、費用対効果に合わない案と結論づけた。
そしてデータベースかはあきらめ、現状を編集するだけでよいこととした。
限定解除を行うには写真に添えて年齢、主訴、治療期間、費用など8項目記さなければならない。
現在、四百数十症例載せてあるので、カルテを見てそれらの項目を調べなければならない。
結構大変な作業になるのでスタッフにAccessで入力フォームを作ってもらった。
そして今週より手分けしてデータ入力を開始した。
全部のデータが揃うにはしばらくかかるだろう。それを実際に掲載するにも手間がかかる。
でも、見通しがついてきたような気がする。
矯正相談でホームページを訪れる方にガイドラインに則って興味ある記事を掲載したい。