毎日の診療で気付いたこと

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カルテの整理方法

ホームページに治療前後の写真を載せるためには限定解除の項目が必要となる。

それはカルテを見て調べなければならない。

数日前よりその作業をしていたが、どうもスムーズに見つからないカルテがある。

自分の担当は10年ほど前のカルテを75ケースだ。

日ごろは治療に来る患者さんのカルテは用意してあり。治療が終わったら書き込んで片付けてもらう。

自分でカルテの出し入れをしたことはない。

スタッフに聞くと、「終了」と現在まだ「来院予定」とは別れている。

保険患者のカルテは別口で整理されている、さらに顎変形症とそうでないものは別らしい。

また保険請求する直近のカルテはまた別だ。

きっとそれが長年の習慣で都合良く整理されているのだろう。

それをシステムを知らない者が突然見つけようと思っても見つからずイライラしてもしかたがない。

いまのシステムを止め、すべて番号順に整理したら良かろうと思ったりする。

電子化もありかなと思っても、それだけの労力に対する価値があるかと考えてしまう。

開業以来40年近くのカルテが1枚も捨てずに残っている。

見つかった10年前のカルテを見ながら、見つからないカルテを探している。

 

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