毎日の診療で気付いたこと

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矯正患者年齢層の変化

今日はユニットに泣く子供が母親と一緒に座り治療した。

治療を受けているのは、泣いている子供ではない。母親の矯正治療でワイヤー交換だった。

治療が特に困難だったなどという理由でブログに書くわけではない。

開業した30年前には想像もできなかった光景だからだ。

開業当初は大半が子供で、大人ははわずかで、たいてい二十代の独身だった。

最近ではかなり高い年齢の大人や今回の例のような子育て中の人まで矯正治療が受けられるようになった。

矯正治療が一般化してきたことは大変良いことだと思う。

でも、やはり矯正治療は子供の時の方が速く動くし、問題が少なく適していると思う。

不正咬合は十代までで解決されて大人の矯正治療は少ない方がほんとうは良いのかもしれない。

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