毎日の診療で気付いたこと

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zoom症例相談

オンライン会議システムZOOMが当節あたりまえのように使われるようになってきた。

昨晩も静岡の府川先生とzoomでつなげた。

前にも何度かつなげたことがあるが、ただ顔を見て、話をする程度だった。

zoomはそれだけでなく色々な機能がある事を知り始めた、

先週、私の症例を「共有」により府川先生に見ていたいただきアドバイスをいただいた。

昨晩は当方からの資料提示は先週同様うまくいったが、府川先生も同様に資料提示したいということになった。

少し手間取ったが、なんとか実現できた。

これにより、静岡まで行かなくてもお互いに症例相談が十分可能となった。

だが一つ問題がある。症例を相談するときには、通常、石膏模型がある。

それをどのように見せ合うことができるかがだ。

今までの診断を考えるときには、模型を手に取り、重さを感じながらあちこちから眺めて考えをまとめていった。

近頃では分析ソフトドルフィンで外科症例を扱うようになってきた。

その時には3Dの模型像を画面上でくるくる回しながら考えをまとめることができるようになってきた。

やはりそれは慣れだと思う。

今後はzoomに3Dを表現できるソフトを「共有」で見せる事が可能ではないかと思っている。

コロナは新しいビジネスを生み出すといわれている。

そんな感覚を少し味わっているような気がする。

 

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