静岡の府川先生の診療所ではだいぶ前から当クリニックで作った受付ソフトを使っていただいている。
長い間には、壊れることも、不都合となること、より良く改良するなどと渡してしまばそれで終わりというわけではない。
そして毎日診療日には使っていただいていてデータが更新されているので、それを配慮して修理、改良などを行わなければならない。
以前は休診日に静岡へ出向いて診療室でパソコンを操作していた。
また、データをUSBメモリーに入れて郵送してもらったこともあった。
数年前からはドロップボックスを使って送ってもらい、修正してドロップボックスに戻し拾い上げてもらう。
それよりもリモートで相手のパソコンを操作してしまうことが一番よいやり方と以前から思っていた。
ただ、他人のパソコンを遠隔で操作するのは親しくても抵抗があった。
だからできるだろうと思っていたが、積極的にソフトを探したりしなかった。
でも今回の不調は、プログラムとデータを送ってもらい当クリニックで検証しても問題が出てこない。
実際に府川先生のパソコンの環境で操作しないと原因がつかめない。
静岡へ行きたいが今年のコロナ禍、診療所にうかがうには気が引ける。
ついに遠隔操作することにした。Team viewerをそれぞれインストールして今回の目的を果たした。
今後、この経験は色々な場面で使えそうだ。その場面を思いつくことが進歩だと思う。