毎日の診療で気付いたこと

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転医の相談

20代の女性が転医先をさがしての相談があった。

日本臨床矯正歯科医会所属の先生の診療所からの治療継続依頼であった。

だから今までの診療情報などはしっかりと記されていた。

だが治療に進行程度はマルチブラケットで犬歯の遠心移動が終了程度とみた。

転医となると料金のことが気になってくるが、治療の進行や期間に合わせて清算されていた。

それでも基本の料金が当クリニックよりだいぶ高い。

それに施術料と処置料が合わさったトータルフィーでそれをすでに一括で払っている。

それをいかに当クリニックの料金体系に合わせるかが難しい。

今日の時点でははっきり返事ができなかったが、返金された料金内でできるだろうとは伝えた。

また、転医したときには、その時点での検査診断とブラケットを自院のに総取り替えするところもある。

確かにその時の資料やそれに基づく診断は必要だし、ふたん使い慣れているブラケットに替えたい。

しかし、そのことでの患者さんの負担を考えと送られてきた資料に少し追加すればいい。

ブラケットは使いにくいがなんとかなるというような考えで進めてしまう。

そんな話をしたが、転医先の宛名は書いてなかったので当クリニックでなくてもいいわけだ。

納得のいくように探して治療の続きが上手くいくことを願っている。

もしそれが当クリニックだったらば、できるだけ早く進めたいものだ。

矯正相談

 

 

 

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