先週、口腔内スキャナーが入って、時間があれば試して使ってみた。
口腔内スキャナーを矯正診療に使いたいという気持ちはずっと前からあった。
実際に品物が届いて説明してもらっても、まだ使い道が漠然としていた。
今日はっきりやりたいことを決めた。
まず、治療開始時の資料(A資料)の診断用模型をなくすことにした。
口腔内スキャナーを使用しいままでのアルジネート印象をやめる。
そして初めのうちは3Dプリンターで石膏模型の代わりを作るがだんだん画像のみで診断する。
そうすると学会や医会の症例展示用の模型をどうするかということになる。
まだまだ、石膏模型を持ってくるような指示となっている。
それなら、その時だけ3Dプリントし、それをアルジネー印象し副模型を作ればいい。
その様に考えたが、どの程度に3Dプリンターできれいに造形されるわからない。
今日はそんな実験の日だった、いまある3Dプリンタでもそれなりの造形はできる。
でもやはりもう少し良い3Dプリンタが欲しくなった。
他にもやりたいことがはっきりしてきた。
それを実現するために興味を持って色々試してみることになる。