今年も検診の季節となった。昨年はコロナの影響で小学校検診が秋になった。
昭和の終わり頃、香貫小学校の担当になった、確か2人で1200人くらい検診したことがある。
続いて平成の初め保育園の担当することとなった。
3箇所担当したが一つ又一つと廃園になってここ10年くらいは1つだけとなった。
香貫小の検診は最近では500人を割ったが歯科医は一人での担当となり、年と共にきつくなってきた。
特に昨年、のフェースシールドをつけての検診は、正確な検診がしずらく大変だった。
そのことも有り、昨年で学校歯科医を辞退した。
しかし、1箇所の残った保育所に今日は検診に行ってきた。
その西浦保育所で検診した人数が全員で20名だった。
30年以上前に初めて検診に行ったときは100名近く検診した記憶がある。
この地域では極端に少子化が進んできた。
この保育所をでた新1年生が今年は7名、ついに隣の小学校と合併になった。
それでも新1年生は10名だそうだ。
合併は小学校にとどまらず小中一貫の学校となった。
その9学年を合わせても多くの人数にはならない。
現在。矯正治療が、子どもより大人が対象となってきている。
そんなことも関係していると思われる。