2015年から2018年まで混合歯列で治療をし、現在高校生が来院した。
厳しい叢生と上顎前突、さらに上顎犬歯の水平埋伏だったことを覚えている。
その時期にできる治療をいろいろした。
水平埋伏の犬歯もCTを撮影してどうするか検討していた。
当然抜歯や開窓手術が伴う、説明をしていた。
抜歯を嫌がっているとは聞いたが、来院しなくなってしまった。
それで混合歯列期は終了となった。
その患者さんが高校生となりその姉とともに相談に来た。
CTまで撮影して治療を検討しているのにその辺は覚えていてくれない。
当然に永久歯列期の難しい治療になるはずだが、あまり認識がないようだった。
姉も似ているが、程度は軽いし埋伏歯もない。
でも高校3年生、いつものように進路が決まってからしましょうで終わった。
結局、妹の永久歯での再検査を次回行うということなった。