27年前にカルテが作られている。現在30代の女性が矯正相談に来た。
当時は骨格的な反対咬合を成長抑制や、前歯の傾斜などでやっと被蓋をつけて終わっている。
それが5年前に顎変形症の手術を相談に来ている。
だが、その時は口腔外科にもいかずに来院されなくなった。
今日はどんな状態かとみると、下顎前歯に歯肉退縮とスペースがある。
きっと歯周病の問題があると見た。
5年前のカルテにはそんなことは書いてない。
そのことを伝えて再考するとのことで、口腔外科への診療情報提供書も今日は書かなかった。
今後どうされるのか。できることなら希望にお応えしたいが・・・。
そのすぐ後に開咬の男子高校生が相談に来た。
この方は矯正もできる一般歯科医院からの紹介だった。
自費で検査か保険で検査か迷うところだ。このところ顎変形症が多い。