昨日、午後、休診日だがいつも顎変形症の外科手術をお願いしている連携医療機関の横浜労災病院の亀井先生が当院を訪ねてくれた。
そして、外科併用か矯正単独で治療を行うか迷っている患者(高校2年生女子)と両親も呼んであった。
私を含めて3者で今後の治療について話し合った。利点や問題点など口腔外科と矯正と親の立場から意見交換して結局、本人の望む外科併用という治療方針に決まった。
このように3者で話すことが一番よいに決まっているがなかなかそのようにいかないのが実態だ。
他にもお願いしている5ケースばかりを歯型やレントゲン写真などで検討し、さらに外科治療について色々な情報を教えていただいた。大変有意義な3時間だった。
今度は私が横浜労災病院にお訪ねしたい。
歯科の中で矯正や口腔外科はちょっと中心でない科である。
特に外科は体力も根気、決断力などいるたいへんな科だと思っている。
亀井先生のような若くて知力、体力にすぐれたかっこいい先生とお付き合いしているとこちらまで元気になってくるように思えた。