2/9から2/10まで第38回日本臨床矯正歯科医会が札幌で開かれて、それに参加してきた。
真冬の北海道なんて行ったこともなく、学生時代に盛岡で過ごした冬を想像していた。
羽田から飛び立った直後に到着地の気温はマイナス16度と聞いて、とんでもないところに行くことになったと不安になった。
地下鉄の東札幌駅から学会場の札幌コンベンションセンターまで雪を踏み固めた道を歩いた。滑るのだが、転んでも怪我しないようにポケットに手を入れずに慎重に歩いた。
会場に入ってしまえばどこで開催されようと現代的な設備で快適に過ごせた。親しい人とも会い、有意義な講演を聴き、夕方まで過ごしてから懇親会場と宿泊の札幌後楽園ホテルに送迎バスで向かった。
懇親会は大会主催者のこだわりのおいしい食べ物、酒がふんだんに用意されていた。
懇親会が終わり、目の前の雪まつり会場の大通公園を見物した。とても寒かったが、興味深い造形物を写真に撮ってきた。
翌日は少し遅く学会場に行き、会員発表を聴いた帰ってきた。
学会では診療室でいつも治療のことで気になっていることや、たずねてみたいことをこのような会では実現できる。
またふだんはなかなか行けないところにも行くことになる。寒かったけれどめったに行くことのない冬の札幌を楽しんできた。