今使っている受付ソフトは30年くらい前から自作でごく初歩的なものから始まった。
自分で最初はThe Cardというカード型データベースで作った。
それから、マイクロソフトのAccessに変えて、難しくなったが細かい設計ができるようになった。
だいぶ前に保険カルテ、保険請求を作り上げて、保険の”個別指導”にも十分耐えられた。
ほかにも色んな発想をして、その都度、考えては設計して便利になっていった。
そして最後かと思われる、自費カルテ設計に挑んだ。
最初は全く一人で、Accessの解説本(参考書)を買い込んで勉強した。
続いて三島のPCドクターに毎週かよって勉強したりもした。
そこでかなりAccessの知識を身につへ柔軟な設計ができるようになった。
しかし今はスタッフに非常に有能な人がいるので、お願いして設計してもらう。
自分でやっていたら他のこともできず多くの時間を費やすことになる。
それが短時間で素晴らしいものを作ってくれる。
自分で苦労して結果を出す喜びもあったが、だんだん自分が不向きなことが分かってきた。
加えて気力も薄れてきた。ただ興味だけはもっているので、続けては行きたい。
そして作ってもらった自費カルテ入力を使い始めた。
当然、自分の都合良く入力、出力するためためにはまだ手直しが必要だ。
幸い、その程度の知識は持ち合わせているので、楽しみながら改良していきたい。
それにしても不向きな自分が根性出して設計しても1年以上かかりそうなプログラムを数週間で作ってしまう。
ありがたいことだ。