先週の三陸海岸を襲った地震、津波で連絡が取れなくなっていた気仙沼市で歯科医院を開業している先輩、遠藤修先生の無事を確認した。
震災以降、電話通じなくなっていたが、今朝かけてみたら、話し中の音ではなく呼び出し音だった。しかし、誰も出なかった。
でも、電話回線が回復し、電話が正常な状態だろうと推察してさらに1時間ほどおいて電話した。
そしたら、遠藤先生の元気な声が返ってきた。今まで全く情報が入らず、テレビからは地震、津波、火災の惨状ばかり伝えられてくるの、亡くなっていないかと心配しいていた。
インターネットから気仙沼の地図を見たり、災害後の航空写真をみたり、その地区の被害状況の書き込みなどをみて、床下浸水程度で済むかとも思っていた。
しかし、話を聞くと床上浸水で車も遠くへ流されたとのこと、日中は片づけに帰ってきたが、まだ気仙沼高校に避難しているとのことだった。
いつ自宅に住めるようになるのか、診療の再開ができるのか目途が立たないだろう。大変だろうががんばって再起してほしい。なにかお手伝いでいないものかと思っている。