今日の新患は東京の自由が丘で矯正専門開業している先生からの紹介だった。
その先生と私が鶴見大学矯正学教室で助手をしていたころ、一緒に薬理学教室に研究に行き、毎日のように切片を切り顕微鏡でのぞいて歯根吸収の研究をしていた時の先輩だ。
大学の常勤を辞めたのは私の方が早かったが、2人とも短期間で学位を取得して、大学から離れていった。
その後もたまに電話をしたり大学の同門会の集まりではよくお目にかかった。
私も1年くらい前、当院の患者で自由が丘の近くへ転居されて患者を紹介したことがあった。
今回はその逆だ。患者のお母さんをその先生が治療して、現在は沼津に住んでいる。その子供の新1年生の男の子の歯並びを気にして相談したところ、沼津ならば私にところに行きなさいと教えてくれたそうだ。
ちゃんと説明を受けているようで話は早く、早速検査を申し込んだ、ちょうど来ない患者さんがいたので検査も今日行ってしまった。
紹介してくれた先輩の名を汚さないようにしっかり治療していくつもりだ。