先日、四国の矯正歯科から患者治療継続依頼の電話があった。
一応、お引き受けする旨伝えてあった。
その患者さんを今日、初診相談として診ることとなった。
依頼書を見るとだいぶ長くマルチブラケットを付けているようだ。
ちょっと診た感触では全体の2/3位進んでいるのかなと思った。
引き継ぎの際に問題になってくるのはいくつかある。
治療方針をどうするか、装置をどうするか、料金は?
治療方針はできるだけ今までの方針に従う。
だから新たな診断などしない、でも当クリニックでの開始資料は採る。
装置もできるだけ、付いてきた装置をそのまま使う、ブラケットが自分と違うとやりにくいが。
そして料金、これをどう決めるのかだができるだけ合理的な算定をしたいが難しい。
返金されて額をうまく当クリニックの料金体系に合わせことにしている。
引き継ぎはなかなかやりにくく面倒だが、必要なことなのででやむをえない。
このような事態が起ったときはできるだけうまく対応したい。
でもできるだけない方が良い。