矯正治療のための検査では顔面写真は必ず撮影する。
通常、正面、45度、側面、スマイルなどが撮られる。
2000年ころからデジカメに代わっていった。
アナログ時代はニコンの一眼レフが当たり前だった。
デジタルに変わった初期は一眼レフはなかった。
でも顔面写真は口腔内と違い通常のデジカメで撮影できた。
フィルムの時代からいかに規格的に誰でもとれるかを考えている。
大学にいたころはセファロ撮影を応用して患者にイヤーロッドをいれていた。
そうすれば距離、角度が一定となり簡単に規格となる。
イヤーロッドは自然な姿勢を妨げて、よくないのではと思う。またセファロの機械は大きかった。
そのうちに撮影のスタッフが熟練し、細かいこと言わなくてもいい写真がとれた。
でもまた新人が入るとなかなか規格的にとれず。いかに取りやすくするか考えるようになる。
先日は一眼レフの望遠レンズから標準レンズに変えてみた。
きょうは一眼レフをやめてコンデジに変えてみた。
コンデジのほうがポートレートモードなどの設定がありきれいに撮れるのかもしれない。
いまは三脚につけてとっているが、今のコンデジは手振れ補正機能も付いている。
三脚から外したほうがいいかもしれないなどと思い出した。