最近でX線CTは新規開業の歯科医院では導入することが多いと聞く。
すでに仲間でもCTを入れているところも多くある。
私はそれほど自分の診療所に設置することに積極的ではなかった。
現状では静岡医療センターに依頼すれば撮影してもらえてCDでいただける。
それをドルフィンに入れれば立体画像となり理解しやすい。
だから、導入してこなかったが、今回、先輩が閉院することになった。
そこで、それを譲っていただければ、当クリニックでもCTが撮影できる。
その件で今日の昼休みはX線の会社の担当者が来院した。
レントゲン室の寸法を測り、すぐにパソコンに入力し設計図になっていく。
ただしCTではパノラマは撮れるがセファロは通常では撮れない。
現在、当クリニックではパノラマとセファロの兼用機を使っている。
壊れているわけでもないので、その機械をセファロ専用機として使いたい。
それがよさそうだが寸法的に収まらない。X線室の増築案も出てきた。
ほかにも増改築もあるので、この際考えてもいいのかもしれない。
どれだけ有効に使えるか、新しい機械を使いこなす知識を身につけなければならない。