毎日の診療で気付いたこと

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器具機材をいただく

同年代の開業歯科医院の閉院の知らせをよく聞くようになった。

先輩が閉院を決め、昨年末よりその手伝いを少ししてきた。

歯科医院を半世紀近くやっているといろいな道具がある治療に欠かせないものだった。

それが、全くいらなくなり、むしろ処分しなければいけないものとなる。

その機材は特殊なものなので、誰でも使えるものではない。

同業の私はある程度共通なものがあり、譲っていただければ使えるものもかなりある。

そこで、先日に希望するものを選定し、昨日には運送屋さんを頼んでいただいてきた。

引っ越し用のトラックでは隅のほうにわずかだが、乗用車では運べないほどのものをものをいただいた。

全部診療所に持ってくるとかえって邪魔になるので、いったん倉庫に入れた。

それを少しずつ持ってきて設備したり、補充したりすることにした。

閉院のお手伝いをして感じることだが、開業よりもっと大変な気がする。

閉院のマニュアルには「始まりがあれば終わりがある」ともっともな言葉から始まる。

それに続く一般的なやり方を参考に閉院を進めてきたが、固有な問題も多々ある

それにしても閉院はつらく、少しでも長く続けられないかと考えている。

 

 

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