毎年、行っている保育所検診に今朝いってきた。
診療所から海岸線を40分ほど走るとその保育所がある。
毎年のことだから同じようなことを書くがそこには平成のはじめ100人弱の子供がいた。
毎年減り続け、今年は14人という。そして0歳児は入ってこなかったという。
津波の心配から10年前に山上の小学校の隅に移ってきた。その時は60人定員の施設だったという。
そしてその小学校が2年ほど前に合併され閉校となった。
その地にはいっても子ども姿もなく静まり返っている。
保育所の建物にはいっても、子どもたちのはしゃいでいる姿はなかった。
検診が始まっても静かなものだ。比較的大きい子供が多いためか。
来年の小学校へ行くのは一人のようだが、その次の年には一桁の人数になってしまうのでは。
子どもが少なくなっているとはいっても、極端だ。
それでも市営だからくと所長さんは言っていた。
来年は何人になるだろうか。