夏休みには新患相談が少なかったが、今日は二人いた。
最初は静岡の府川先生の閉院に伴う患者さんだった。
すでに動的治療は終え、保定に入り2年が経過していた。
上顎、下顎にフィックスドリテーナー加えて、プレートタイプのリテーナーが入っていた。
そして、上顎のリテーナーは現在も終日使用だった。
上顎のフィックスが2か所はずれていた。当クリニックでは2年でそれをはずしている。
どうするか患者さんと相談し撤去することにした。
そうすると下顎は保定装置は何もなくなってしまう。そこでクリアリテーナー製作を提案した。
了解していただいたので製作してセットして3か月後に見せてもらうことにした。
もう一人の相談は30代の顎変形症の相談だった。
紹介者はなく、クリニックのブログを見て来院したといっていた。
今日も静岡医療センターに紹介状を書き、了解されれば始まることになる。
近頃、難しい症例ばかりが相談に来ているような気がしている、
長い間、矯正をやってきているのでお役にたてればうれしいのだが普通のケースもやりたい。