広告できる矯正専門医が4年前の厳しい試験をおえて、やっと出来上がったようだ。
でも通過のままで公表されているわけではない。
そんな中で、今度は専門医を育てる指導医の審査が始まる。
それまたいろいろ書類を整えなけれならない。
そんな中で研究業績を記載する項目がある。
発表業績と論文業績で合わせて50単位以上記載する必要がある。
論文は日矯で10単位、関連学会でも10ポイント
発表は日矯で20単位、関連学会で15ポイント
いずれも共同発表や共著ではポイントが半減する。
今回は認定医取得からの実績でいいのでかなり昔のものでも有効になる。
幸い、2回の診療所移転があったにもかかわらず、雑誌や大会プログラムなどの保存がよかった。
またスタッフがその実績を細かく記載してくれてあるのも助かった。
最近は論文や発表などしたことはない。
だが1990年代から2010年位までは毎年のように大会で発表していた。
規定に合う論文も当時は書いている。
提出には抄録が必要なのでコピーしていくとけっこうの単位となった。
これでクリアできたと安心するとともに若い頃はよくやった思った。
その点、いまは何とか診療所を維持しているだけだなと実感している。