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昨日、一昨日と日本臨床矯正歯科医会京都大会に参加してきました。
会場の京都ウェスティン都ホテルは大きく立派なホテルでした。
台湾、韓国からの招待講演、特別講演や会員発表、臨床セミナーと
盛りだくさんの講演を聴きました。
なかでもデジタル化「DX」の演題が多く興味深く聴きました。
一番刺激になったのが京都大会の大会長が講演された自身の診療所のデジタル化でした。
当クリニックでも技工や外科症例はある程度デジタル化が進んでいます。
受付、事務関係も自分でそれなりに長期間かけてデジタル化してきました。
でも受付が顔認証で診療券さえいない、ペーパーレスには驚きました。
そして以前からも言われている形態と機能についてもいくつかの話題がありました。
矯正治療は若い世代のものであることも事実ですが、一生を見据えた治療を行う。
そんな考え方の発表を知り、そんな見方もあるものかと認識を新たにしました。
寒かった京都でしたが、しっかり刺激を受けてきました。