今日は東京の一ツ橋記念講堂で行われる顎変形症学会のシンポジュームに参加するため、東京へ9時に出発した。
いままで顎変形症学会はほとんど参加していなかったが、今回のシンポジュームは、いつも患者を紹介して連携医療機関となっている横浜労災病院の亀井先生の講演があるので、ぜひ聴きたくて、申し込んであった。
このシンポジュームは、若い外科医のためのもののようで、大学の医局員と思われる若い先生方が多くいた。
亀井先生の講演は手術の様子をビデオ撮影して、それを解説してくれてものだ。ずっと前に手術場にもはいったこともあるが見学しているよりよほどはっきり術野が見えて理解しやすかった。
そして講演後聞いた話だが手術を説明した2例のうち1例は当院の患者だということだった。
他に東京歯科大学、明海大学の先生が講演された。最後の討論まで聴きたかったが診療所に夕方の予約が入っているため、急ぎ帰ってきて診療した。
ずいぶん東京が近くなったものだ。