今日の新患相談は茨城県よりの転医だった。3/11の東日本大震災で勤め先がつぶれて、転職してこちら方面へ就職ということだった。
ただ、通常の矯正のみではなく、すでに顎変形症の術前矯正が進んでいる状態だった。私が診断して治療方針を立てたわけではないから何とも言えないが、当院での顎変形症はもっと顎関係がシビアなケースばかりだ。
もちろん、そのような方針で治療されているわけだから、外科併用でを引き継ぐことは可能だ。
すでに紹介された横浜の矯正歯科医院に相談に行っているようだが、通院困難とのことで、近くをさがしているようだった。しかし当院で決定ではなく、他にも相談していようだった。
しかし、顎変形症を健康保険で取り扱える施設は限られている。そこで沼津と三島の日本臨床矯正歯科医会の会員2名を紹介しておいた。
よく相談して一番気に入ったところで治療することが、患者さんにとっても、歯科医にとっても一番良いことと考えている。