今日の来院患者で3年前の日本臨床矯正歯科医会の静岡大会を思い出した。
静岡支部が担当になり私が大会長に任ぜられ、1年以上前から準備して、大変な思いをして開催した。
大会は掛川の「つま恋リゾート」で平成20年10月に開催したが、その前の関連したイベントの、広報キャラバン(全国の主要都市で矯正の講演と無料相談)を7月に沼津で行った。
私たち地元の会員は公平を期するため、相談の席に着くことはなく、専ら準備や進行役を行っていた。
しかし、その影響での初診相談は数件あった。今日来院されたのは、その時の相談で矯正をすすめられて、兄弟で来院して検査診断まで進んだ。しかしその後、連絡なく3年間途切れていた。
今回、弟の方が歯の出てきた位置がおかしいとのことで来院された。しかしレントゲンを撮ってみたが乳歯残存部に永久歯の一部がでてきただけで異常はなかった。
いま振り返ると、3年前は、会の理事と大会長を兼任してとても辛い日々だった。しかし今となってみれば、支部や理事の皆さんに手伝ってもらって、なんとかできたんだなあ・・・と懐かしく思っている。