矯正治療はすべて予約制で行われている。
通常1か月~3カ月先の予約を取る。学校の年中行事は1年前に決まっているだろうが、矯正治療の予約はかなり早い段階で決まるものだと思われる。
しかし現状では早い段階で決まっていても、その後に出てきた予定で容易に変更されてしまい、また新たに治療予約を取る場合の優先順位は最後の方になっているように思われる。
特に学生では、学校、部活、塾の空いている隙間をやっと無理してとっても、それらの時間変更や、他の予定ですぐ覆されて、またとても取りにくい曜日、時間帯を探さねば場ならない。
今は夏休み前、中学生は部活で忙しいようだ。中体連の試合などで、予定が立たず、治療に支障をきたしてしまう。
何を重視して優先順位を決めるのかは、本人、家族の考え方、社会の評価、需要と供給などの要因が考えられるが、少しでも現状より優先順位を上げられないものかと思っている。