毎日の診療で気付いたこと
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ケースは1級叢生で、その叢生の程度もほどよく強い。
典型的な抜歯ケースで抜歯が終わり、装置装着したのは5/30。
その後、犬歯の遠心移動、レベリングと続けた。
今日で4回目、叢生は改善し、抜歯スペースもほぼ閉鎖した。
正中は一致、両側臼歯咬合関係は1級。
もちろんこれで終わりとは言わず細かい仕上げは残っている。
でも、こんなに速く治療が進むのは12歳だからだと思う。
このところ大人が多く移動が遅いことにいらだってしまう。
常に思っているとだが「歯は何歳でも動く、矯正治療に年齢はない」
などと言って遅らせず、適切な時期に治療することをお勧めしたい。